こんにちは、モテです。
自宅を撮影スタジオのように出来たら良いですよね。
背景紙とライトがあれば、ある程度の撮影環境を作る事が出来ます。
時と場合によりますが、大きな背景紙を使う事もあるでしょう。
今回は、その背景紙をきれいに吊るす事が出来るアイテムをご紹介します。
それこそがオートポールというものです。
こんな人におすすめ
- 背景紙を使って撮影がしたい
- オートポールとは何か知りたい
- モテ(筆者)が使っているメーカーが知りたい
- オートポール使用の注意点を知りたい
オートポールとは
背景紙を吊るしているつっぱり棒のことをオートポールと言います。
もちろん、オートポールが無くても撮影は出来ますが撮影の度に背景紙を取り換えるのは大変ですよね。
特に被写体が大きくなると大変です。(人間とか)
オートポールは伸縮が自在に出来ます。
場所をとらないオートポール
オートポールは、天井と床をつっぱりで支える棒です。
背景紙を支えるだけなら三脚を使っても良いのですが、支柱を支える脚が3本となるとそれなりの面積が必要です。
オートポールなら限られたスペースでも一定の強度を保つことが出来ます。
また、使わない時には縮めてしまっておく事も出来ますよ。
自由度が高いオートポール
オートポールは上下に伸縮しますので、天井と床があれば設置出来ます。
幅広に使いたい場合は間隔を広く設置すれば良い訳です。
アタッチメント(背景紙をフックする)は用途によって選べます。
もちろんそれ自体も上下に動かす事が出来ますよ。
選べるアタッチメント
私は背景紙3枚掛けのフックを使っています。
私は3枚掛けのフックを使用しています。
今のところ背景紙は無地の白、おなじく無地の黒を使っています。
空いているもう一つには青系のものを追加しよう考えています。
もちろん、背景紙1枚掛けのフックも有ります。
用途によってアタッチメントを選べますよ。
私が使っているメーカーはマンフロット
私はマンフロット社のJPAP3KIT-1というキットを使用しています。
≪キット内容≫
・オートポール(棒) 高さ210~370調整可
・3本掛けフック(正式名称はクランプ)
・ペーパーホルダー(背景紙を固定する部品)
・チェーン(背景紙を巻くるためのチェーン)
※背景紙は別売りです
パーツ毎に揃えても大丈夫ですが、キットの方が楽だと思います。
他にも色々なブランドがオートポールを販売しています。
私がマンフロットを使用する理由は、やはり写真機器では歴史が長くて信頼性があるというところです。
あと、単にロゴも好きですね。
スマホ用の小さな三脚を持っていますが、かわいげなビジュアルに本格的なメーカーロゴは秀逸です。
オートポールの注意
オートポールを使用する際に注意して下さい。
・天井と床の強度は確認必至!
・滑り止めゴム部分の劣化によるシミ!
まず、天井と床の強度が必要です。
最悪、床が抜けてしまったりのトラブルにならないようご注意ください。
また、オートポールの両端には滑り止めのゴムのようなものがついていますが、経年によってひどい汚れがつきます。
私は部屋でたばこなどを吸いませんが、何故か天井に酷いシミが出来てしまいました。
ちなみに設置から1年です。
この原因はおそらくゴム部分の劣化。
それがシミになったのだろうと思います。
そしてこれ、強力な洗剤を使っても全く落ちません。
出来てしまったシミはどうにもなりませんが、これから利用される方は板などを噛ませての対策をお勧めします。
私は、工作用の板を購入して天井と床に噛ませています。
ちなみに¥100均で購入出来ます。
天井と床にそれぞれ噛ませます。
直接クロスやフローリングに接することなくオートポールを設置する事が大切です。
見た目も気になりませんし、以前より設置の安定感が増したようにも思えます。
念のため
オートポールを量販店などで購入して持ち帰る場合の注意です。
箱に入っている場合、210センチ+αの大きさです。
電車移動などされる方は、周囲の人に当ててしまわない様にくれぐれもご注意くださいね。
まとめ
- 背景紙を使うならオートポールが便利
- 3枚掛けが実用的
- メーカーはマンフロット
- 天井と床の強度は要確認
- シミは板を噛ませて解決
- 移動時に長さに注意
これから「背景紙を使ってみたい」方「オートポールを購入しよう考えている方」は、ぜひ参考にしてみて下さい!
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